入鹿池まで走るのは遠いし、お金がかかりすぎます。
(-ω-;)ウーン、海は水温が低くて、釣る自信がないなあ。
家内が、どこでもよいから歩きに行くというもので、以前より行きたかった牽牛子塚古墳に行ってみます。
近鉄飛鳥駅の隣というか周囲が道の駅になっています。駐車させてもらって、踏切を渡り牽牛子塚古墳まで700メートル歩きます。
途中に、岩屋山古墳があります。
被葬者不明ですが、石室の立派さを見る限り、高い身分の方が埋葬されたと思われます。
下段は一辺40メートルの方墳だったようで、上段の形は崩れてしまって不明です。
岩屋山古墳から、村の中の道をてくてく・・・・・見えてきました。
牽牛子塚古墳です。
八角形であること、二上山の凝灰岩で精密に葺かれていることから、天皇の墳墓であることは間違いないとされています。
斉明天皇である可能性が高いとか。
周辺は、公園になっていて、ピクニックに良さそうですが、トイレはありません。
崩れつつあった古墳を保護し、築造時の姿をできるだけ忠実に、復元されました。
この扉の横にあるボタンを押すと、扉越しに説明ビデオを見せてもらえます。
石室の入り口。残念ながら入れません。この奥は、二室に分かれた玄室がありますが・・・。
急いで観光する人たちは、高松塚古墳とキトラ古墳を見て満足されますが、飛鳥駅周辺は古墳時代最終期の豪華な古墳だらけです。
マニアックですが、興味のある方々には、たまらない場所です。
わし?・・・ワシは文化人であるから・・・(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
帰路、水時計がある迎賓館だったとされる水落遺跡も見学。
農産物直売所の真横なので、駐車場には困りません。
水落遺跡の近辺で、発掘調査をしていました。覗き込むと、建物の柱跡らしきものが・・・。
奈良でも特に明日香村は、掘れば何かしら出てくるのです。
集落のお家の下にも、もしかしたら教科書が変わるような物が埋まっているかも。
ですから、この辺りでは、建て替えしにくいのですよね。
さて、次に書く記事が、釣りの記事だといいのですけどねえ。できれば大漁の・・・。
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