ワカサギ釣り用穂先でも作りましょうか

前の記事で、ひとしきり釣り「自」粛への不満をたらたらと述べましたが、もう言うまい。
自粛の基準が変だと、いくら叫んだところで、どうすることもできません。

ステイホームでもできる釣り=道具製作&手入れでもしながら、緊急事態解除を待ちます。

ワカサギ仕掛け作りをしていましたが、手持ちの釣り針を全部仕掛けにしてしまいましたので、釣り針を発注しました。
この際、二三年分作ります。

現在、釣り針がないので、穂先を作りました。
来シーズンに使う穂先が足りないわけではありません。
釣りの虫を抑えるためです。


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扁平グラス素材は、ヤフオクで、「ワカサギ穂先製作素材」を検索すると、1メートル300円(送料別)で売られています。

削る道具は、百均のダイヤモンドやすりとカッターナイフ。作業台の板も必要。

定規で目安の線を入れて、カッターナイフでサイドを削ります。

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元の方からやすりを当てたら、次はもう少し短く当てて、その次はもっと短く当てる。それを繰り返したら、テーパーがついてきます。
強い胴調子になったら、作ろうとしている調子になるように、先の方を削っていきます。

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先っちょは、薄く薄く。ガイドを取り付けても、割れない限界まで。

削りあがり

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細かいサンドペーパーで、表面を整えます。塗装しない場合は、耐水ペーパーで水研ぎします。

水性アクリル塗料で塗装。

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アクリル塗料は、乾いてもベタベタしますから、水性ウレタン塗料でコートします。
テッシュペーパーに浸み込ませて、さっと拭けばOK。

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リールとのジョイントを取り付けます。外径5mmのアルミ管を3cmに切ったものを使います。
真鍮でもいいけど、アルミはカッターナイフで切れますから。

穂先の元を削って差し込みます。ぐらつかないように、隙間に詰め物。グラス片でもいいし、竹でも。
エポキシ二液性接着剤をベタベタに塗ってから差し込めば、完璧。乾くまで動かしちゃダメよ。

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ガイドは、ステンレス針金を竹串に巻き付けて、作っています。

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糸でガイドを取り付け。瞬間接着剤で固めておきます。その後、エポキシ二液性接着剤でカバー。

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次に化粧塗。
マスキングテープを使うと、失敗が少ない。

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完成。

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アップにすると、粗さが見えちゃうけど、まあいいかあ。

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オモリをかけてみて、狙い通りになったかどうか、確認。
まあまあかなー(^^♪

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ステイホームでの釣りの虫抑え。こんなのもありですよー(^^)/



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