雨も嫌ですが、強風はどうしようもありません。
8日は、日本海上の低気圧が、これでもかというくらい発達して、南寄りの暖かい強風が吹き荒れます。
これって、春一番のパターンなのです。真冬だというのに・・・(-ω-;)ウーン
天気には勝てませんので、仕掛けを組んだり、グラス素材を削って穂先を製作したりしております。
私のワカサギ釣りは、道具作りも含めて、「釣り」なのであります。
「モビルリール」と呼んでいる自作電動リール『ザク』ですが、
モビルスーツのように、優れた武装をしなければ、用をなしません。
そこで、竹を削って穂先を作っていました。一定のレベルになり、気に入って使っています。
しかしこの度、扁平グラスソリッド素材をヤフオクで購入しました。
さっそく、試作して使ってみました。
アタリが跳ねるのは、この素材の特性だと思うのです。メーカーさんなら、もっと低弾性の素材を使っておられると思います。
竹の場合は、アタリの出方がソフトで、くっと入った後、一瞬の静止があって、合わせやすいです。ただし、素材が一本ずつ違うので、作り方が難しく、失敗が多いです。
15本分の素材を買いましたから、作りませんと・・・。
それに、合わせ方は、この素材に慣れればいいのです。
合わせが遅れないように、先調子に近づけて、製作します。
カッターナイフも使ってみます。能率は上がります。しかし、注意しないと、変な削り方になってしまいます。
サンドペーパーと金工用やすりを併用します。
ダイヤモンドやすりは使えないか、考えています。
削り終えて、塗装。アクリル塗料は、突っ張らないので、調子に影響が少ないです。
ステン針金のガイドと5mmアルミ管のジョイントを取り付け、化粧塗りをすると、完成。
3本作った内、2本は7:3くらいの調子。一本は、完全な先調子。
2号錘を掛けました。
アタリの出方は、今のところ竹穂先の方が気に入っています。ただ、出来上がりの見栄えは、グラスの方がいいんですよね。
竹も塗装をやり直せば、見栄えが良くなるかなあ。
風が止んでお日様が出たら、出撃して、新しい穂先を試してみます。
皆様も、釣り日和に恵まれますように(^O^)/
この記事へのコメント
魚澄
竹とは違う当たりです。素材の良い物に巡りあったらいいの出来ますが。何本作っても満足出来ません、これが病気ですぞうー
ぐうたら釣友会会員1
こんにちは。
釣りという趣味は、病気そのものであります。
今回作った3本も、思った通りにできたかどうか・・・。ガイドを付けて塗装すると、硬くなってしまったようです。使ってみて、ダメなら削り直します。
魚澄工房の方は、最近、作っていないようですね。それより、良い釣り場探しが優先ですね。中禅寺湖の漁期が、もっと長ければ、苦労しないのですけどねえ。
私も、津風呂湖不調で、悩んだことがあります。
コメント、ありがとうございます。
アメブロのshiro-cro
穂先は以前から“作れるものなら作ってみたい”とは思ってますが中々踏み込めませんので、ぐっ釣さんは大したもんだと思います(*^.^*)
実際に作って実釣で釣れると
電動リールを作った時よりも嬉しさは大きい気がしますし(*´∀`)
次回の釣行が楽しみですな?
ぐうたら釣友会会員1
いやいや、shiro--croさんの前衛芸術デコリールの方が、すごいですよ。私には理解不能のところまで、到達されたようですが。
(;゚Д゚)
竹穂先は、素材が一本ずつ違っていますし、焼きの入れ方とか、難しいです。偶然、いいのができます。
グラスは、素材の質が一定なので、どう削るかだけのことです。
どう削れば良いのか、さっぱり分かりませんが(?_?)
削るだけなので、時間さえあれば簡単ですよ。
しかし、アタリが分かりやすく、思った通りに合わせが効く穂先となりますと、プロでも難しいですからねえ。
私のは、一応釣れれば、それでよし。
コメント、ありがとうございます。