「いそのかみ神宮」と読みます。神代からの古社で、境内の禁足地からは、ふつのみたまの剣・あめのはばきりの剣が発掘されています。古くは物部氏の武器庫だったとか。
ご神体は、その禁足地、主祭神は「ふつのみたま」。
「ふつ」というのは、刀剣の切れ味を表す言葉。大和言葉のオノマトペは、古代からのものだったのですね。
参道を鳥居へと向かいます。だんだんと厳かな雰囲気に・・・
扁額。「ふつのみたま大神」とあります。
一礼して鳥居をくぐると、パワースポットの霊気を感じます。
石上神宮の紳史は、ニワトリ。
天照大御神の岩戸隠れの際、朝を告げた縁起の良い紳史さんです。
そこら中、走り回っています。
手を清めて、楼門(重要文化財)へ
回廊
楼門をくぐると、写真撮影は不敬ですので、控えました。
何を祈るというわけではありませんが、二礼二拍手一拝。畏敬の念を示します。
摂社
摂社の拝殿(国宝)
大木
ふつのみたまの剣は、たけみかづちのおの神が、あしはらなかつくに(つまり日本)を平定した時に用いた剣だとのことです。その後、神武天皇の大和平定にも登場します。
神社の霊気は、夏の暑さを忘れさせてくれます。これで、夏バテしないかなあ。
ぐうたら画伯が、「ふつのみたま」の絵を描きました。罰当りでは・・・・・?
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