2月22日のいるか池で、よく釣れましたので、紹介いたします。
①底チョイ切り
錘が底に着かない、すれすれの状態。これでやっていましたが、なかなか当たらない。
当たっても、魚がのってこないことが多い。そんな状況でした。
①では、錘の重さがそのままラインのテンションになります。
食いが良ければ、これで十分。
しかし、当日は底付近に魚影があるのに、なかなか釣れませんでした。
②錘を着底させる
錘を底に着けますと、穂先は図のように少し曲がる形になります。
この形から、錘を上げたり下げたりして誘いました。これでも、結果は思わしくありません。
そこで、ライン送り。穂先を下に向けたり、もとに戻したり。
比較的当たるようになりました。
特に穂先をぐぐっと下に向けて、ラインのテンションをゼロにしたときに、ひったくるようなアタリが出ます。
ここまでは、従来やっていた方法。
③ゼロテンション釣法
ここからが、今回紹介してご意見・ご感想をいただきたい方法です。
テンションゼロで当たるし、釣れるのなら、初めから・・・・・・ええい、この際だ!
錘を完全に着底させます。当然、穂先は真っ直ぐ。
この状態から、ぐぐーっと20cmくらい穂先を水面に近づけます。
ここまでラインを緩めたら、アタリが穂先に伝わらない。
私はそう思っていたのです。
現実にはゆるゆるにした状態で、ひったくるような大きなアタリが出ました。のる率も高いです。
しかも、連掛けが増えました。
こうして、ようやく数を釣ることができました。もっと早く分かっていたら・・・。
ヘラブナ釣りの底釣りでも、ハリスにかかるテンションを小さくして、食い込みを良くするため、ウキ下の長さを水深より長くすることがあります。へらの場合は、スレがかりを嫌いますので、ラインの送りすぎに気を付けます。それと同じ理屈なのかも知れません。
ワカサギなら、スレOKですし・・・。
一般的なワカサギのフカセ釣りなら、仕掛けの上にガン玉を打って、道糸のテンションを確保します。
もしかしたら、普通のフカセのほうが良かったのかもしれません。でも、結果オーライ。
喰い渋るワカサギに、試してみて下され。
そんなことするのは、お前だけですとー! 褒められたウレシイ。
この記事へのコメント
TOSHI
その釣り方は.....反射食い!ですね
私も よくやりますわ!私の場合は7~10gの
重い目の錘で いっきに底まで落として しばらくステイし
糸ふけを取った瞬間に当たりが来ると言う釣り方
(リアクション釣方)と呼んでるんですが
バス釣りで 食い渋った魚に 反射的に口を使わす釣り方ですわ
津風呂でも正月頃までは よく釣れたのですが....以降は
まったくで...ま~5m前後の低質が硬い所限定でしたが
深くなるとPEラインだと糸ふけが出すぎてやり辛く
フロロカーボンラインでスピニングリール使ってやってます。
チョイ投げして ラインを斜めに張って連掛け狙ったりと
思考錯誤しながら(笑)
置型の電動では巻取りの感覚が難しく
バスの癖 抜けませんね~
ま~リアクションで釣れる時は空針で釣れましたけどね~
ぐうたら釣友会会員1
反射喰い、なるほどです。
糸ふけを取った瞬間に当たるということですが、ゼロテンションから、さらに糸をふけさせた瞬間に当たるというのが、趣旨なのですが、これも反射喰いの一種でしょうね。
また、ゼロテンションで放置すると、底チョイ切りで誘い続けるよりも、よく当たりました。
今から思えば、ガン玉を打って、普通のフカセの方が良かったでしょうね。ボートが動きますので、フカセはやりにくいですが。
コメント・情報、ありがとうございます。
TOSHI
風でボートをわざと流して リールフリーの状態で
弛ませて釣る方法や
エレキを使って 動かしながら釣る(ドラッキング)と言われる
テクニックもありますね! そっちのほうが近いような?
私は (だらけ釣り)と呼んでますが....
琵琶湖では数百メーター流しますが
津風呂湖では 根掛かり必須ですよね!枝やゴミなんかが溜まりやすいチャンネルラインなんてとくに
(ぐうたら釣法)で、いいんじゃないですかねぇ!コノサイ!
ぐうたら釣友会会員1
せっかく「ゼロテンション」というかっこいい名前をかんがえたのに・・・( ノД`)シクシク…
もういいよ。「ゆるゆる釣法」くらいで・・・。
入道橋から飛島にかけて、フラットな泥底なので、試してみます。うまくいけば、新釣法確立かなあ。
そのときには、有名になりそうなので、サインが欲しいなら、お早めに( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
コメント、ありがとうございます。
ベイトフィッシュ
まず遠征お疲れ様でした。ナイス釣果ではないですか!ぐっ釣さんのこんな釣果は久しぶりに拝見したので嬉しい限りです(o^^o)最近のモヤモヤが少しは晴れましたかね?
私はモヤモヤしっぱなしで、そのまま忙しさも相まって最近は意気消沈です(笑)
釣り方ですが、他の方がおっしゃっているようにバス釣りでは良くやりますね。でもワカサギではそこまで極端にやる人はいるんでしょうかね?私はガン玉無しなら2番までしかやったことないんで、今度やってみます(´∀`)
釣り小僧かんがえる
「GOODタルタル」→「グーたる」→「ぐうたら」
これぞ、“ぐうたら釣法” (^-^)v
ぐうたら釣友会会員1
私もここまでラインを緩めたら、穂先にアタリが伝わらないと思っていました。でも、たまたまやってみたら、アタリが伝わるどころか・・・・。まったく、意外です。
しかし、常にこんな方法が成立するのか。知りたいので、ベイトフィッシュさんもやってみてほしいです。モルモットです、はい。
「モルモットは、お嫌?」by マチルダ・アジャン
コメント、ありがとうございます。
ぐうたら釣友会会員1
むむっ、釣り小僧さんまで「ぐうたら釣法」にしたいのですか。
かっこよく「ゼロテンション釣法」では、いかんのですかヽ(`Д´)ノプンプン
津風呂湖でも、通用するか、釣り小僧さんもモルモットに・・・
また、ご一緒したいですね。
コメント、ありがとうございます。
はるみち
でもテントじゃないと風とかでラインが動くから大変そうですね^^;
穂先じゃなくてもラインの動きとかで合わせたりしてます。
ぐうたら釣友会会員1
こんちはー(^O^)/
「完全フカセ」というのですか。
すると、やっぱり古くからされておられる釣り方なのですね。
私のオリジナルでなくて、ちょっとがっかり。
こんなような経緯で、半日がかりでそれにたどり着きました。威力抜群でした。しかし、当日は風が弱かったから成立しただけかもしれません。「完全フカセ」がどこまで通用するか、津風呂湖でも試してみます。
コメント&アドバイス、ありがとうございます。
Dai
今年の1月にこのページをみて相模湖に行ってきました。
普段行くところが水深が浅く軽い錘推奨でしたので重くても5g
程度の錘で推進12mの相模湖本湖でチャレンジしたのですが。
わかさぎが大きいせいもあってお祭りが多発。今年は3号まで
用意しようかと思っています
フォルカタ材の無垢がどうしても地元のホームセンターに無くどうしようかと思っていたら素麺の箱が丁度空きました。厚さ6mmこれで少し前進しそうです
ぐうたら釣友会会員1
ゼロテンションの場合は、錘の重さは関係なしですね。底限定ですけど。中層を釣る場合でも、軽い錘信仰には、うんざりしています。まず、湖流に負けないことが肝心だと、下手ながら思っています。
ファルカタのムク材が手に入らない場合、集成材のいいとこどりをします。継ぎ目部分を避けて、墨付けすればよいわけです。
ないしは、下地を隠せる塗料を塗ってしまえば、継ぎ目が分からなくなります。
そうめんの箱は、たぶん、上質の桐でしょうから、いいと思います。
Dai
ふかせつりは水深の深いところの文化なのかなと思いました。
浅場でもあるのですかね?今年は浅場の釣り場でもふかしてみます。
そうそうフォルカタ材の件、集積材はあったので継の位置を店員さんも教えてくれたのですが慣れないと難しいですね。遠くのホームセンターに遠征にいこうか検討していました。地域によって品ぞろえが違うものですね。姫竹が売っているところも行ってみたいです。
ぐうたら釣友会会員1
一時、津風呂湖で14cmくらいのシシャモ級ワカサギが釣れたことがあります。モーターが止まっては動きしながら上がってきました。そういうのを対象にするなら、錘の重さ以外にも、モーターのトルクも必要です。とは言っても、トルクチューンでも、止まったり動いたりするでしょうね。
フカセ釣りは、底を釣るテクの一つですので、水深には関係ありません。
自作電動と穂先は、いい材料を見つけてください。急ぐと、いい物はできませんので、じっくりと。
コメント、ありがとうございます。