ぐうたらの私は、いつものように10時を過ぎてから、釣り開始です。会員制桟橋に入りました。
いつもにもまして流れが速く、うった餌が流れて行ってしまいます。
こんなときは、餌解けがゆっくりになるように調整して、じっくりと。
能率は悪くなりますが、しかたありません。
藤の花が満開。
いつもボウズ覚悟なのですが、一枚だけ来てくれました。
35cmあるなし。桟橋では、最小クラスです。
「〇〇さーん!」
と、御大に報告。
すると、
「お口にかかってるかあー!」
御大は人がスレがかりするのを、ことのほか喜びます。
(ヘラ釣りでは、スレがかりはマイナスポイント)
「お口、お口!鍋にちょうどやでえ!」
(鍋にちょうどとは、サイズを表す桟橋独特の言い回し)
「△△さーん!」
と、塾長にも報告しましたが、彼は朝からずっと、あたりすら見ていません。不愉快そうに、
「話しかけんといて!」
その後、塾長も釣りまして、機嫌がやっと良くなりました。やれやれ。
私は、ボール1杯の餌を打ち切ったところで、納竿。本日の釣果は、1枚だけ。
これもまた、私にとっては「いい釣り」なのですが、次あたりは「ボ」になりそうだなあ。
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